きょうです。
星和書店から発売中の月刊精神科治療学「特集:おとなのADHD臨床」に寄稿しました。
おとなのADHDの治療は、どう進めるか?」姜昌勲 精神科治療学 28(3):267-272,2013
おとなのADHDを診療する医療機関は少ない。診断治療に手間がかかることなど医療採算性の問題が理由として挙げられる。効率的診療を行うことにより,医療採算性は改善できる。そのための構造化・限界設定など,具体的工夫について解説する。また,精神療法について,従来の支持的精神療法のみでなく,具体的行動改善アプローチ,認知行動療法アプローチも有効である。認知行動療法については心理カウンセリング機関などとの連携が必要となる。これまでの人生において失敗体験を繰り返してきたおとなのADHDに対して,モチベーションを切らせず行動改善を進めるにはPDCA(Plan-Do-Check-Action)サイクルが有効である。おとなのADHD治療により,行動療法の引き出しが増え,治療者の生活スキルも向上する。一人でも多くの治療者がおとなのADHDの治療に関わることを期待したい。
Key words:adult ADHD, PDCA, psychotherapy, psychosocial treatment
抄録だけ紹介させていただきました。
専門家向けの書籍ですが、一般の方でも購入可能です。
よければぜひお読みください、ではでは。